おんた家からのお知らせ
街の映画館 リメーク中
2010年05月15日
小鹿田焼専門店おんた家をご覧いただきありがとうございます。
【街の映画館 リメーク中】
単館系やアート系などと呼ばれる小粒であっても良質な映画作品を中心に上映するミニシアターは、映画ファンの熱い支持を集めてきた。しかし、シネコンの増加や映画配給方法の変化などで、ミニシアターを取り囲む環境は厳しい。「灯を消すな」とばかりに、さまざまな工夫を凝らして頑張っている九州・沖縄・山口のミニシアターをのぞいてみた。
(中略)
◇ 日田 シネマテーク ◇
●客と議論 トレンド探る
若手が頑張っている映画館もある。大分県日田市の「日田シネマテーク・リベルテ」。地元出身、33歳の原茂樹さんが試行錯誤の真っ最中だ。
リベルテは91年に開業。以来、2度の休館を経てきた。原さんが経営を引き受け、リニューアル・オープンさせたのが今年6月。よちよち歩きを始めたばかりだ。
ロビーはカフェを兼ねる。テーブルは日田杉。地元の小鹿田焼の器を飾るなど、およそ映画館っぽくない。写真展やコーヒー教室などのイベントも開く。原さんは「カフェを利用するだけでもいい」。代わりに積極的に客に映画談議を仕掛ける。「せっかくだから」と見ていく客もいるという。
いまはリサーチの最中だ。月ごとにテーマを設けて作品を選び、需要を探る。ロビーのカフェやイベントは、わずか1割にすぎない市内の観客を引きつける方策と考える。
映画館のカラーを示す作品選びは大事にしたい。その一方で「サポーター作りを目指し、その人たちと連動して作品を考えたい」と原さん。少なくとも3年はリサーチと対策を続ける。
2009年10月04日 『アサヒ・コム』より抜粋
がんばれ!
日田の映画館!!
ちなみに昔、ここで『タイタニック』を観ました。
応援してます。