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おんた家からのお知らせ
寒い日は「日田どん鍋」 ホテル、飲食店17ヵ所で提供 今季はランチも用意
2010年01月23日
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【寒い日は「日田どん鍋」 ホテル、飲食店17ヵ所で提供 今季はランチも用意】
師走に入り、日田の新たな“ご当地グルメ”として開発された「日田どん鍋」の今季の提供が1日、市内のホテルや飲食店17カ所で一斉に始まった。一部の飲食店は、昨シーズンはなかった昼食用のメニューも用意しており、「寒い日は日田どん鍋で温まって」と呼び掛けている。
日田どん鍋は、野菜や具、だし、薬味に日田産の食材を使った鍋料理。ほかにも、小鹿田焼の器や市内で製造された竹箸(たけばし)を使うなどのおおまかなルールはあるが、食材に制限はなく、店舗ごとに具材や味付けは異なる。観光客増と地産地消をテーマに市観光協会が中心となって開発した。11月の「千年あかり」では、屋台で千食以上を売り、評判は上々という。
1年目だった昨シーズンは、前日までに予約が必要な店が大半。知名度の浸透に課題が残ったため、今季は6店舗が予約なしで気軽に食べられるランチを用意した。
このうち、「蔵屋うどん」(同市元町)では、1日朝から店員が慌ただしく準備。みそと昆布(こんぶ)べースのスープに、つくねやニンジンを入れた鍋料理で、同市の銀行員の村上沙紀さん(24)は「野菜が豊富でおいしい」と平らげていた。
市観光協会の用松太一さんは「気軽なランチにも大勢の宴会にもどうぞ」と話している。問い合わせは、同協会=0973(22)2036。
2009/12/02付 西日本新聞朝刊より抜粋